カブたんと主のきまぐれ日記

原付だと侮るなかれ 気まぐれ更新!

2017年初登山

こんばんは。カブたんの主です。
先日、神奈川県の塔ノ岳へ行って参りましたので記事にしたいと思います。



当日は天気も良く、気温も前日までと比べ暖かく最高の登山日和でした。アレを除いては…


つくばから始発でやってくる友人と新宿で待ち合わせて小田急線に乗り、渋沢駅で神奈川中央交通バスに乗り換え大倉駅まで行きます。そこから数百メートルアスファルトの道を進むといよいよ登山道です。


程よい気温と平日のためか人も少なくとても静かな登山道をひた進みます。
暖かい季節は山ビルがひどく気になって仕方ありませんが、この時期はそれに気を使わなくて良いので歩くことに集中できます。


1時間もするとこのような道が連続しはじめ「バカ尾根」の辛さを痛感し始めます。



途中からちらちら見え始める富士山に勇気づけられながら歩きます。
普段あまり運動をする機会がない主はずっとヒーヒー言ってましたw(やはりジョギングでも始めるべきか…)



さらに進むと雪が残っている道が増えてきます。数日前に結構な量の雪が降ったらしく、まだ残っていました。
冒頭のアレとはこの雪の事でした。雪ならまだいいのですが、気温が上がったことにより溶け始め、場所によっては歩きにくさすら感じるほどでした。
上に行けば行くほど残雪量は増えていき、前日に人が歩いたであろう場所は凍結していました。「次の休憩でアイゼン履くか」なんて考えながら歩いていると、見事に滑ってコケてしまいました。手をついたところが雪が積もっているところで肘のところまで雪に埋まり冷たさで悶絶してしまいました。



その場でアイゼンを履き、再び歩き始めました。アイゼンを履く前と履いた後の違いに驚きつつ一気に頂上を目指します。



あと少しで頂上というところで塔ノ岳名物のネコ様に会えました。どれだけ近づいても逃げません。(友人が足を滑らしたときはさすがに逃げちゃいましたケドw)


ありがたい遭遇でいい気分転換になり辛い階段を抜けると頂上に到着しました。


山頂からは富士山が見え、とても絶景でした。
こういった景色を見ることができるので登山はやめられないです!


平日のためか山頂に人が少なく、余裕をもって食事を取ることが出来ました。
ただ風が強く暖かいものも一瞬で冷えてしまうため、あまりゆっくりはできませんでした。
当初はこのまま丹沢まで進むことも考えていましたが、雪の残り具合から軽アイゼンでは心もとないのと単純に時間と疲労具合からもう一度ここに来ることを誓い泣く泣く断念しました。
下りは登りと違ったこと(主に凍った階段)に気をつけながら一気に進みました。



大倉バス停まで戻ってから登頂タイムを見てみると、山頂での昼休憩を除き約5時間でした。
9:00から登り始めて降りてきたのは15:00だったので、次に来るときは8:00から登頂をはじめ休憩をもう少し短めにするのが良いですね。


それではまたノシ





そろそろカブたんのオイル交換に行かないとなぁ…